2019.04.15
Apparel
Kizuna ブランドのサイトにお越しいただき本当にありがとうございます。
1年かけて企画をしてきた我が社のブランド「Kizuna-Okinawa」が本日よりグランドオープンとなります。
製作には、本当に多くの方お力を貸していただきました。
デザインだけでも多くのアーティストが関わっています。
パターン縫製や生地プリント などの生産ライン管理には奮闘していますが、
AOP(アパレル沖縄生産協同組合)の皆様には本当に育ててもらって、こんな素人に厳しくも温かく教えていただいて感謝しています。
そして、できたお洋服のプロモーション・運営まわりに関しては数がもはや数えられません・・・。
動画製作やスチール撮影、モデルさんにワークショプイベント開催の保育園、かりゆしウェアの沖縄県衣類縫製品工業組合様など本当に皆様の支えがあってこのスタートを切れたことを感謝しております。
本当にありがとうございます!
そして、オンラインショップのサイトオープン前にもかかわらず、プレオーダーの時期の3月には何十着ものオーダーをいただきました。
すでに品切れもあり、申し訳ないです・・・。
「どこで買えるの?」「ショップはいつオープンなの?」と嬉しいお言葉を頂いております。
ここで少し「Kizuna」の立ち上げた想いをお話しさせて頂ければと思います。
islandworksを立ち上げの際に考えていたことは、
沖縄の伝統や文化、アートや自然、スローなライフスタイルを発信できる事業をすることでした。
10年ほど前に立ち上げました「沖縄ももじゃら大学(ビジネスマン向けの勉強会)」もこの想いからスタートしています。
沖縄の魅力を外に伝えたい、そして、沖縄に何かを還元できる事業として、企画生産から縫製までを県内で行うことにこだわったアパレルブランドを立ち上げました。
また、今はインターネットでどこでも何でも買える時代。
グローバル化により空洞化が進んだ技術も海外での技術力が伸び、モノのクオリティはどこも差が小さくなってきています。
希少性やクオリティの障壁がこれまでより低くなり、
何を売るのかと言われて問われているのは、
毎日の生活の中で、その“モノ”がどう存在意義をもたらすものであるのかということを
より一層、求められる時代に入ったと感じています。
だからこそ、
私がこれまでの仕事や自分のルーツとなって感じてきた「人との繋がり」「沖縄との繋がり」を形にした、
私だから提案できるブランドを立ち上げようと事業化に至りました。
「Kizuna」はスローファッションという、大量生産、大量消費、トレンドではなく、生活の質を大事にすることや人との繋がり、モノづくりの息吹を感じてもらいたいというスタイルで生産をしています。