「 amis 」
誰一人として取り残さない社会
課題として捉えるのではなく
人がみな自分らしく生きやすい社会をみつける
そんな旅のお手伝いをしたい
ハンディを持つ方の自己表現をモノづくりに広げ、社会に参画することで、
自分の可能性やワクワクする人生の種を見つけたい。
想いから立ち上がったプロジェクトです。
この企画への想い
少しだけ、このプロジェクトの背景をお話したいと思います。
Kizunaでは、今年からたくさんの支援者から古着を集めて
物資の必要な施設や団体、困っている方々にドネーションを行う活動も
やってきました。
「人と人の繋がり」がテーマになっているブランドということもあって、
アパレルブランドとしてどんな社会的な役割を果たせるのか、
自分たちなりに小さいながらも誰かの為に役に立てることをやっていくということを
大事にしています。
夏に、福祉支援団体thanksmama代表の元麻美さんが1冊のノートを
持ってKizunaにいらしたことがこのプロジェクトの始まりでした。
気分がよくない時は黒いモジャっとした感じ。
嬉しい時や気分がいい時は赤や青の色ペンを使って、○がついたりするの。
かわいいでしょ〜!!」
そう、我が子を自慢するかのような麻美さんが印象的でした。
「YOSHIKIさんの夢はディズニーランドに行くことなの。
自分で描いたこの日記で夢を叶えられる方法を一緒に考えて欲しいんです。」
福祉というと、
多くの方は、貧困や障がいや老人のイメージが先行するけど、
本当は、福祉(人)のことで、みんなが暮らす社会のことなんです。
と麻美さんはよく話してくれます。
今回のブランド名をamis( 仲間 )にしたのは、
このプロジェクトを通じて、
人それぞれお互いの違いを認識したり、受容したり、助け合うことが
もっと当たり前になること。
一緒に今ある課題について考えてみるきっかけを作りたい。
その想いに賛同してくれる方がamisになって欲しい。
年明けに企画をしている福祉イベントでは、
そんなメッセージを伝えるべく、
今ある
・あるべき理想の福祉とは
・貧困やハンディの方が生きる現状
・教育のこと
など沖縄の社会課題をテーマにトークセッションを行う予定です。
※詳細は順次ご案内予定です。
最後に
amis project第一弾は、アパレルでの商品展開ですが、
その他いろんなモノづくりや活動に展開していく可能性を秘めています。
まずは、行動してみるを大事に取り組ませて頂いております。
展開する商品については、現在オンラインショップを含め販売の準備をさせて
頂いておりますが、製作過程についてもレポートしていきたいと思います。