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2020.01.31

昭和薬科附属中学校・高校のキャリア教育〜社会人セッションレポート〜

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これからの時代を生きる子供達に伝えたいこと

先日、1月31日(木)に教育事業部で9月から携わってきた、

昭和薬科附属中学校のキャリア教育授業の一環で「社会人トークセッション授業」

を行ってきました。

教育事業部aliveでは、中学1年性の1クラスだけの試験的なキャリア教育授業ですが、

半期に渡り、月に1回将来のことを考える授業を行っています。

授業大事にしていることの一つに『主体性』を掲げているのですが、

今回の授業のテーマは、3人の実業家をお招きして、

どんな人生の切り拓き方をしてきたのか、生徒と一緒に探っていくという授業でした。

一部では、3方のトークセッションをメインに、

  • 学生時代の自分
  • 社会人のキャリア
  • 人生のターニングポイント
  • 今、大事にしていること(生徒のみなさんに伝えたいこと)

をテーマにお話しを伺いました。

今回、このセッションに快く参加を頂いた

「株式会社マッシグラ沖縄タイムス 代表取締役社長 金子 智一様」

「ジーエルイー合同会社 代表 呉屋 由希乃様」

「CBcloud株式会社 代表取締役 松本 隆一様」

には本当にまっすぐに想い溢れたお話しをいただきました。

わざわざ東京からこの日のためにお越し頂いた松本様には、母校への恩返しが

したかったとお話しいただき、お世話になった先生方も、生徒のみなさんも誇らしげに

彼の顔をみる姿が印象的でした。

御三方のお話しで、印象に残ったのは、

「自分の好きを極めろ、なんでも1番を目指してみる(松本さん)」

「今は、人間という幹を太くして欲しい。将来、自分でビジョンを設計し、それを根拠づける情報を扱える人になって欲しい(金子さん)」

「自分らしく生きる。自分のやっていることが心から楽しいと思えているかが大事(呉屋さん)」

ファシリテーターをしている側も生徒と一緒になって多くの事を学んだ様に思います。

最初は恥じらいながらもグループセッションで見せる生徒の本音

2部は、12〜13名のグループを作り、3人の実業家の元をローテーションで周り、

双方向セッションを行いました。

最初は準備してきた質問も恥ずかしがって手を上げられなかった子供達も後半になると

いろんな質問を挙手して聞いたり、笑い声や時間をおして話が盛り上がっていました。

そして、放課後は学校側からの要望もあり、中高全学年対象希望者が集まっての

座談会。

30人もの子供達が自ら図書館に足を運び聞きに来てくれました。

興味津々の顔や、質問時には「年収いくらですか?!」なんていう

可愛い質問をする生徒も。

保護者のみなさまや先生方の多くも参加いただき、

本当にここまで担任の先生と何度も打ち合わせをして準備してきた

このキャリア授業の意義を伝えられた回となりました。

力を貸して頂いた、学校、保護者、何より参加頂いた御三方には感謝です。

子供達がこの刺激を自分の学校生活や新しい一歩の”きっかけ”

になってもらえたら幸いです。