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2023年11月、那覇市東町「HAVE A GOOD DAY」にて「MAARU FACTORY」初のトークファッションイベント「MAARU FASHION EXPO」が開催されました画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: f4205a7fc8c643dc3b86b8c5b1e653d7.jpg

 

初回は、「Our start line」と題し、地域循環型ファクトリーの立ち上げ背景や沖縄縫製産業・日本のアパレル業界の現状をお伝えし、沖縄の縫製産業のこれからについて紐解くトークセッションを企画。

アパレルの最先端で活躍されている縫製組合の美濃様をはじめ、アパレル事業コンサルタントMATELICAの池見先生、郡先生を東京よりお招きし、そこに代表野原の後輩にあたる球陽高校生も参加というエネルギッシュになる予感しかないイベント。

結果、ものすごーーーくエネルギッシュでした。恐らく、参加された方々皆様は、シビれる何かを感じられたのではないでしょうか。

 

工房立ち上げへの代表野原・大坪の溢れる想い、動き出したくて仕方ないパワー。

現アパレル業界の第一線でご尽力の大先輩(もはや神様)からのアパレル・創造についての貴重なエピソードの数々、そして力強い共感・賞賛・応援のお言葉。

そしてそして、引率の先生方も思わずうなった高校生の探求学習型学習プレゼン。

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後にも、立ち話が絶えず、椅子を持ち出して話し込む光景。

高校生の純粋な疑問に、本気で回答するプロ。

学校・民間企業の連携の必要性を本音で語る先生方。

心に決めて走り出した事業であっても、ソーシャルグット界隈には多くのハードルがきっとあり、様々な想いから涙が見られる場面も。

 

セッション内容か否か関係なく、イベントの空間そのものに、気づき・尊敬・つながり・感謝が生まれていた時間だったと思います。

私は受付の位置にいて、参加された皆さん全体の表情がよく見えたので、これは確信して言えます。

ここから動き出すのは、MAARU FACTORYだけではない。

今日参加された皆さんの中で、何かが動いたな、と。



新しい沖縄の物語を生みだす工房「MAARU FACTORY」初の開催イベント。

物凄く感慨深いスタートを切ることができた、と胸が一杯でございます。

ご参加頂いた多くの方々や、参加が叶わずともあらゆる形で応援頂いている皆様にこの場を借りて深く感謝いたします。

走り出したばかりの私たち。

皆様からの応援に支えられ、スタート地点に立つことができました。

これからも「MAARU FACTORY」を、どうぞ宜しくお願い致します!

 

弊社では2024年より縫製事業を展開いたします。

「技術継承」「資源循環」「自立支援」を生み出す縫製工房、『MAARU FACTOR』が始動。

2023年2月、沖縄は宜野湾市佐真下にある築70年の外人住宅から、『MAARU FACTOR』による縫製事業が本格的に始動します。

当事業は、県の伝統染織物「かりゆしウェア」を通して、「縫製技術(ジャパンクオリティー)後継」「地域資源の循環利用」「ママの自立支援」の3つの課題解決に取り組み、新たな沖縄の価値・働き方を生み出すプロジェクト。

セミオーダーメイドかりゆしウェア販売/株式会社islandworksが、資源循環型ブランド運営/株式会社OLIFEと提携し、人と伝統と資源循環をテーマに、島のものづくりに特化する縫製工房です。

豊かな現代社会、と言われる中、多くの社会課題を抱える沖縄の「今」を、

戦後復興を支えた「お母さんの縫製」に立ち返り再起させる。

「MAARU FACTORY」から生まれるのは、そんな令和沖縄の物語。

伝統、技術、自然、ひと、アート、、、

沖縄にあるあらゆるエネルギーがつながり、ここから新たな沖縄が生まれます。

誰にでもある特別な想い、物語。

その「特別」を一着に仕立て、身につけ、自分自身を表現してみる。

その伴走を、ぜひ私たちの工房でお手伝いさせてください。

MAAARU FACTORY /宜野湾市佐真下28

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【  受注概要  】

■小ロット対応

サンプル縫製のみもOK

10着〜からお受け概要:

■ODM・OEM縫製

(メンズシャツ(かりゆしウェア/ユニフォーム含む)・レディースウェア・雑貨など)

■デザイン企画・サンプル縫製

デザインのご相談

型起こし・トワルチェック

■草木染・伝統工芸(紅型)を活用した商品のご相談もお受けします。

沢山の作り手が紡ぎあってできる特注オーダー

今回は、Kizuna Okinawaが4ヶ月かけて提供させていただいた思い入れのある特注オーダーのかりゆしウェアをご紹介致します。

 
 県外からかりゆしウェアのオーダーのために飛行機に乗ってご来店された70歳過ぎのお客様。
知花 幸修 さんの紅型をメディアで見かけて一目惚れしたそうで、
特注でかりゆしウェアオーダーしたいと嬉しいご相談を頂きました。
他にはない、自分だけのデザインで作りたいというご要望もあり、デザイン構成で1ヶ月半。
染千花こだわりの型を使い、本紅型、藍型で染めております。
 
 
 
 
 
三着のうち一着はボディ地の藍染に、亞人さんに上品に染めて頂きました。
 
デザイン等お任せオーダーと言うこともあり、
3着それぞれがどんな表情をもつのか、
お客様のライフスタイルをイメージしながらデザイン構成を練り、
其々の主張がありながらも全体としてまとまりのあるデザインへ。
 
かりゆしウェアのパターンは、お客様の体型や可動域を調整して修正。
パターン修正には創業期からお世話になるパタンナーの
安里輝美さんに関わってもらっています。
 
 
 
 
 
県外の寒い地域でも着やすいように厚めの生地ながら柔らさのある天然高級リネンを。
そして、沖縄でも注目を集める
SHIMA DENIM WORKSさんの再生繊維バガスを選ばせて頂きました。
 
 
 
 最後の縫製を手がけるのは、かりゆしウェア認定工場フタバさん。
シーズン一番乗りでお客様が着用できる様に早めに仕立てて頂き、愛のある社長にいつも助けられています。
 
 
かりゆしウェア1着に沢山のモノづくり・工芸や縫製などの職人の手が入っています。
 
 
これまで多くのお客様のセミオーダーかりゆしウェア制作に携わらせて頂き、
サプライチェーン・工芸の方のご支援があって、
本質的なモノづくりの魅力体現に近づいている気がします。
 
「作り手と買い手を繋がるモノづくり」
 
3着とも自信を持って提供できる仕上がりです。
こうした挑戦させて頂いたお客様と育てて頂いた沢山の方のご縁に
本当に感謝です。
 
 
 

セミオーダーかりゆしウェア・ウェディング参列衣装・特注オーダーのご相談は、

下記のリンクよりご予約の上、ご来店下さいませ。

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