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2022.08.11

沖縄コワーキングスペース施設におけるソフトコンテンツ開発支援

Works

コワーキング事業の可能性

沖縄県では、昨今の働き方改革やリモートワークの流れを受け

内閣府により令和2年・3年に

「沖縄テレワーク推進事業費補助金(沖縄情報通信技術利活用推進事業費補助金)」が交付により、

この2年間で沖縄全域にリモートワーク・ワーケーション施設が約60箇所整備されました。

この背景にはコロナ禍で多大な影響を受けた沖縄経済が、観光の質の転換を考える必要性があり、

またリモートワークの浸透で沖縄に働きながら長期滞在するライフスタイル、

観光スタイルに大きな期待が高まっていますことが挙げられます。

県外からのワーケーション利用推進、将来的な移住やデュアルライフに繋げるなど、

地域における観光・滞在の質を高める効果を想定し、

県内でも多くの事業者が当補助金を活用したワーケーション設備整備を進めた背景があります。

沖縄テレワーク推進事業

情報通信技術の利活用による柔軟な働き方の実現に資する施設(以下「テレワーク施設」という。)を沖縄県内に整備し、これらの施設を活用して県外企業の沖縄進出や新たな産業創出、県内外企業の労働環境改善等を促進することにより、沖縄の産業振興に寄与することを目的としています。

弊社の関わり

弊社では、株式会社マッシグラ沖縄タイムス社が運営するコワーキングスペース施設「howlive」にて、

業務委託で2020年10月から2022年6月の約2年近く関わらせて頂きました。

携わらせて頂いた事業内容としては、

主に当補助金の「テレワーク施設活用事業(ソフトコンテンツ事業)」におけるイベント企画・運営や

県内企業様へのコワーキングスペース活用のテストモニター企画実施となります。

株式会社マッシグラ沖縄タイムス社は、

「自分らしい場所ではたらく」を実現する、沖縄のリモートワーク空間創造カンパニーとして、

コワーキング/シェアオフィス howliveの開発・運営、沖縄でのワーケーション受け入れ、

オフィスデザイン事業を軸に、ワークスタイル関連ビジネスを展開している企業です。

この文脈を軸に、弊社が連携して実施したセミナー企画には、

ニューノーマルな働き方や戦略的組織のDX化、リモートや非日常のワークスタイルの有効性、

企業のオフィスコスト削減につながるコワーキング施設活用、地域発信の強みを活かすSNS・PR戦略、

ウェルビーイングなど、テーマは多岐に渡ります。

実施したセミナー・交流会イベントの企画のほとんどは、コロナ禍のためオンラインでの運営

でしたが、当補助金事業の実施期間では約11本のセミナーを企画実施しております。

オンラインセミナー企画

テレワークモニター企画

県内・県外の事業者に向けて、リモートワークや在宅ワークの補完的施設利用など働き方の多様性を整備する一環でテスト利用していただく企画です。

この企画実施時には、入居事業者との交流会も実施。

利用メリットや企業体制上の課題の洗い出しなどモニターレポートもフィードバックさせて頂いております。

オフラインで開催できたブック・ワークショップイベント

うつサポート支援機関の株式会社BowL さんとhowlive共催で実施された新しい組織の形として注目を浴びた「ティール組織」についてのブック・ワークショップを開催。

BowLさんは、企業・官公庁・教員向けにも経営者から従業員まで、働くひとりひとりと組織全体が健康的であるための思考や行動の習慣・組織文化をつくることをゴールとしたサポートを行っている企業です。

ティール組織とは何か、組織の課題はどんなところにあるのか、本の解説やテーマ毎の問いに対して

参加者の皆さんが互いにシェアするワークショップタイムももうけたイベントでした。

参加者には企業経営者や管理職、官公庁、個人事業主など多岐に渡り、感想も多く頂きました。